【キク/キク科】
名古屋城菊花大会の花写真、続き。
前回は、古典菊(こてんぎく)の嵯峨菊(さがぎく)。
細い花びらがはじめ平たく、のちに箒(ほうき)状に咲くのが特徴。
今回は、肥後菊(ひごぎく)。
肥後六花(ひごろっか)と、昭和30~40年頃から呼ばれる6種類が知られる。
細い花びらは、種類により匙状などバラエティに富む。
写真は、長く黄がかったのが「児の針」、読みは「このはり」だろうか。
短く白いのが「香月(こうげつ)」。
かつて門外不出の菊花をお楽しみください。
明日は何の花を載せましょ。
撮影場所:名古屋城