【コウヨウ/カエデ科・サザンカ/ツバキ科】
名古屋城菊花大会の花写真、しばし掲載をとりおき。
前回は、名古屋から北に岩倉市「新溝神社」の山茶花を載せた。
今回は、新溝神社から南西「岩倉市史跡公園」の紅葉を載せよう。
紅葉の向こうに見える建物は、岩倉市指定文化財「鳥居建民家(とりいだてみんか)」。
特徴として、この地方の間取りは「田の字型」と呼ばれる四間取りが多かった。
この民家は、その前身「三間取り」であることが重要だそう。
「鳥居建て」は、この地方で「ヨツダテ」とも呼ばれ、大黒柱がなく、鳥居のような柱構造が特徴。
家屋の構造は、室町時代の農家の型式をそのまま残しているため、重要な文化財とされている。
公園は大地遺跡址に整備されたため、前述の移築された鳥居建民家ほか、本町北廻間道標、想像復元された竪穴住居がある。
それでは、穏やかな初冬の眺めをお楽しみください。
明日は何の花を載せましょ。
撮影場所:愛知県岩倉市 史跡公園、大地遺跡址、鳥居建民家