ヤイトバナ/アカネ科
名は「屁糞蔓(ヘクソカズラ)」だが、あんまりなので別名を使う。
別名は「灸(ヤイト)」すなわち「お灸」の痕に似た花の意。
別名は「早乙女花(サオトメバナ)」もある。
よく似た花には「浜早乙女蔓(ハマサオトメカズラ)」があること、この記事を公開した後、永田さんから教わった。
「浜早乙女蔓」について調べたら、葉がほぼ無毛でピカピカ、葉柄基部に托葉があるほかは、灸花との違いがないよう。
松江の花図鑑「浜早乙女花」URL⇒https://matsue-hana.com/hana/hamasaotomekazura.html?fbclid=IwAR30same4D9MnqrTMED19KTr26Wnr7GgC9tLkfGx8k1muiQhOJxlQNThAoY
この特徴、今回載せた写真は内陸ながら、それらしいような…。
また公園へ確認に行きたいところだが、蚊にくわれて大変なので不明とする。
永田さんは「知多自然観察会」の方でらして、自然にお詳しい。
知多自然観察会URL⇒http://chitakan.com/
知り合ったのは「名古屋スリバチ学会」。
同フィールドワークでは、各位から「このキノコ食べられる?」「この生物(植物)は?」とよく聞かれてらっしゃる。
花はこのほか、小さな「向日葵」の残り咲きを撮れた。
花盛りの頃は、リンクをご覧ください。
花ならぬ実は「木瓜(ボケ)の実を撮れた。
実は「木の瓜(ウリ)」なるほどの形をしている。
薬効は強壮、鎮痙、鎮咳、利尿…低血圧、不眠症など。
花からは想像できないなぁと思いながら、初めて撮った。
明日は何の花を載せましょ。
撮影場所:文化のみち山吹谷公園